カエンタケ 猛毒

　　　カエンタケは、初夏から秋にかけての、ちょうど今の季節ですね。ミズナラ・コナラの立ち枯れ木の根際や、地中に埋もれた倒木などから発生しています。


　　　立ち枯れ木の周囲に発生する場合、子実体の基部は、地中に走る樹木の枯れた太い根につながっています。分類学的位置から考えて、腐朽した木材を栄養源とするのではなく、木材の中に生息している他の菌の菌糸から栄養を得ている可能性があるようです。


　　　このカエンタケ、古くから中毒・死亡事故が発生していたようです。致死量はわずか3g程度ときわめて強力です。


　　　カエンタケ、触れただけでもただれるようなので、くれぐれも触らないようにした方がいいようです。

　　　
　　　ペットの散歩で触れないように気をつけた方がいいですね。


　　　キノコはやっぱり自分で取りに行くより危険なので買った方が安全ですよね(・・;)

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タグ：キノコ 猛毒 カエンタケ